四〇歳からはじめる最強の勉強法(海竜社)

四〇代、ここが最もハードな人生の切所だ。正しくは、四〇代を最もハードに
生きる人が多い国が、世界をリードする。最もハードに生きることができる人が、
よき人生を構築する。それを可能にする最大要素は、勉強〔ワーク〕力の革新だ。
では最強のワーク力革新を可能にする起点は何か? ここに本書が明らかにしよ
うとする主題、「勉強」だ。

「人生一〇〇年」時代に突入した。私はこの本を以下のような人たちに強く勧めたい。私の経験則でもある。
 1 ジャンボ宝くじを買わない人たちへ。
 2 一生を楽によりも、楽しくすごしたい人へ。
 3 変身願望の人たちへ。なぜか?
 4 消費時代は勉強の時代だからだ。
 二一世紀、日本人は消費中心の資本主義を生きる。生き続ける。
 この時代の裏面だけを取り上げて、「カジノ資本主義」と呼び、まともな人間を不幸にする社会だ、と描く人がいる。だが「安ければいい」より「センスがいい」が、消費だけでなく、人間の生きる価値の中心になる。私たちの仕事の大部分も、美的〔センス〕消費にかかわる。食べ物は、カロリーより、美味しい、センスがいい等で選ぶ時代なのだ。
 5 とりあえずパソコン一台あればいい。
 勉強、勉強というが、暇もない、金もない、無理な注文だ。こういう人にいいたい。
 暇がないから、仕事に忙しいから、勉強をする必要があるのだ。大学生が勉強しないのは、暇がある、ありすぎるからなのだ。この逆ではない。
 金がないから勉強はできない、はただの遁辞だ。図書館を、本がただで読める施設くらいにしか思っていない、ケチなやつと同じだ。
 なに、勉強するには、最初は、パソコン一台あればいい。高級機能のパソコンでなくていい。勉強は紙と鉛筆があればできる極貧時代から、パソコンがあればいい、情報時代に変わった。四〇代以上、定年以降も、そして八〇歳になっても、知的活動で充実したい人に、この本の勉強法を勧めたい。(「はじめ」より)

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