2都物語 札幌・東京(言視社)

 「2都物語」を書きたい。でも1人では心もとない。それで杉山さんを誘った。最近とみに書き始めた、手練れの編集者でもある。ドンピシャリ、連続ドラマ『団地の二人』があった。私の愛郷・厚別「もみじ台団地」と同じようなエレベータなし、5階建ての古団地だ。

 厚別(旧・白石村字厚別)と北多摩地区の郷土誌に分け入ることになった。私は性分として、どうしても「歴史」の筋道をたどりたい。杉山さんは、「歴史」ハンターのような臭覚を発揮する。

 私にとって、「最後の著作」かなと思いながら、調べ、書いた。面白かった。それでではないが、芯から疲れた。でも、満足している。

 さて。つぎの作品に挑戦できるかな? 鷲田小彌太

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