父親が息子にできるのは、していいのは、息子の船が転覆しかかったとき、したときである。これは放っとけない。助け船を出す。救助船の出動も要請しなければならない場合もある。ただし息子の船が航路を大きく誤ることがないように、灯台の火を点し続けることなどは、できない相談だ。
なんだ、息子に対してはなはだ無関心じゃないか、冷淡にすぎるのじゃないか。こう思われるかもしれない。無関心を装って、息子と向きあう。これが父親が息子に対するベターな関心の表し方だといいたい。
13歳前後の息子をもつ父親に贈る本。でも母親にも読んでほしい。(著者より)
