定年と読書―知的生き方をめざす発想と方法(文芸社文庫)

9784286102733

重版しました!

《高齢社会とは何か。高齢者が元気に生きる社会ということだ。「元気」の源は何か。ひとつは体の元気である。健康だ。同時にマインドの元気が必要だ。心の元気の栄養源は何か。「読書」である。心を豊かにする書物を読むことではない。毎日の生活のなかに読書をきちんと繰り込むことである。読書のある生活プランを立て、実行することである。老年期はとても長いのだ。》
―読書の本当の効用を説き、知的エネルギーに溢れた生き方をすすめる、画期的な読書術。

*本書は、02年6月発刊『定年と読書』の文庫版です。

[toggle title=”目次” css=”book-content”]

まえがき
 序章 新・人生設計論~定年後の人生にj上昇気流
  1 長生きの素は「知」である
  2 高齢社会は暗黒だ、の嘘
  3 高齢社会では人生設計図が変わる
  4 定年後に上昇気流をつかむ

 一章 定年後の日々には読書が似合う
  1 「閑中忙あり」―毎日が読書日
  2 精神を集中させることが若さの秘訣―本を読まないと老化する
  3 旅行には読書が似合う―定年後は「旅」に似ている
  4 パートナーの読んでいる本が気になるとき―定年後のパートナーはいるか
 
 ニ章 読書のある人生、ない人生
  1 本がなかったら自殺していたかもしれない―開高健の青春
  2 本を読まなかったら大人になれない―読書は「大人」へのパスポート
  3 読書する人は「何か」が違う―アンテナを張る
  4 読書が仕事の一部になった―読書の位置が人生を決める
  5 本はすべてのことを教えてくれる―学校では学べないこと

 三章 読書計画のある人生
  1 定年後の人生設計のなかに読書計画をしっかりと組み込もう
  2 定年後に備えて読書体力をつけよう―定年後、読書力は落ちるのか?
  3 忙しいから本が読みたくなるのだ―定年後、「仕事」をしていないと、読書はしたくなくなる
  4 硬い本を読む効用―本とは、本来、硬いものである
  5 読書室のためのリフォームを第一に―定年後、子供たちと同居するなんて

 四章 さまざまな読書術―集書術
  1 読書術の要諦は、集書術にある
  2 攻撃的読書術
  3 消極的読書術
  4 快楽的読書術
  5 自前の読書党をつくろう
  6 読書日記の公開
  7 読書記念日
  8 読書学会

 終章 老後は続くよ、どこまでも
  1 老後は「永遠」の一種だ
  2 老後の日々の最大の伴侶となる読書
  3 老後に読む本は取っておきたい―和田由美
  4 一冊くらい書いて死にたいものだ
 文庫版のためのあとがき
[/toggle]