意欲はある。自己鍛錬もいとわない。しかし、いまだなにごとも成し遂げていない。そう思える人に断言したい。読書(だけ)が君を君自身の手で鍛えるのだ。書物(だけ)が君の先生になる。いまだなにものでもない存在(nobody)から、なにものかである存在(somebody)、大人(human-being)にするのが読書である。(本書 読書7則から)
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まえがき
なぜ学生は、若者は、読書しなければならないのか 読書7則
Ⅰ部 勉強のなかの読書
1 読書を勉強の真ん中におく理由
2 専門のための読書
2・1 哲学
2・2 歴史学
2・3 文学
3 教養のための読書
3・1 時代小説のすすめ
3・2 政治経済学は教養の根幹
3・3 心理学は重要だが、要注意
3・4 現代生命論は大転換をとけつつある
4 「就職」のための読書
4・1 仕事=勉強術 就職試験のために
4・2 知的生産力の養成
4・3 教養知の水準の目安
Ⅱ部 学生時代を生きる読書案内
5 青春時代の読書
5・1 青い時代にしか読めない本
5・2 青春特有の読書
5・3 青春時代は無駄と無理が似合う
6 大人になるための読書
6・1 読書なしに「大人」になれない「孤独」と「自立」
6・2 成熟した仕事人になるための読書
6・3 読書なしに「人間」を知ることができない
7 お得意をもとう
7・1 この作品
『紙つぶて』・『日本文藝史』・『神聖喜劇』
7・2 この作家
司馬遼太郎・吉本隆明・塩野七生
7・3 この伝記
シュリーマン・斎藤秀三郎・周恩来
あとがき
人名索引
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