◆240927 読書日々 1664 死に目に会うと……
1 長く生きていると、多くの死に会う。肉親のなかで、姉2人を除いて、最年長になったのではないだろうか? なにせ、父も母も、大家族の長男長女であった。しかも、父の生家(敷地)でなくなった。もっともわたしは、両親の「死に目」に会えなかった。関西に23年暮らし、ようよう札幌大学に職を得たのにでだ。最大の親不孝か?
いままた妻規子の妹が亡くなった。家族だけで、見おくった。先年亡くなった私の実妹の子供2人も加わって、少ないがいい葬式であったと思える。ま、わたしは尻尾について移動するだけであったが。もっとも、いつものように、缶ビール2本を飲んでいた。
妹2人は、山坂のあった人生を、振り返れば、はやく連れ合いを失ったが、気持ちのうえでは「淡々と」生きたと思える。
2 妻の生家は、野幌原生林内に、敗戦後鍬を入れた。でも、農事にむかず、「でもしか教師」に、私の中学時代の「恩師」になった加藤先生で、48歳で亡くなった。多くのものをわたしに残してくれたが、最高の贈り物は、妻であった。結婚してから定職を得るまで、5年余、そして超低給の短大教師だった伊賀での8年間、この13年間を全力で私の我意を支ええてくれた。というか、こどもたちを過なく育んでくれた。
3 自民党総裁選挙は、今日「結果」を迎える。不謹慎ながら、巨人が優勝するかどうかの瀬戸際を迎える日々でもある。
だれが総裁になろうと、自民党の先行きは不透明部分が多いが、逆にいうと、民主主義だ。「訂正」すればOKである。ガラガラポンで、豪腕小沢を、変人小泉が圧倒した時代をにわかに思い起こした。「刺客」や「女性」が束になって進出するチャンスを与えたっけ。
わたしは、当時、小泉は小沢の「日本改造計画」を下敷きにした、と書いたが、進次郎はどうかな? 小泉は、政治家4代目である。「変人」ではなく、まともすぎるね。そこが青くていいが。