こんな大学教授はいりません 「淘汰の時代」に求められる人材(言視舎)

9784905369257

大学教授になりたい人 大学が気になる人 必読!

現在、大学教員の数は高校教員の数に迫る約20万人にのぼり、
いまや超大衆化された大学は、大リストラ時代を迎えているのです。

では、これからの大学にはどんな人材が必要なのか?
そして、その基準は何か?

『大学教授になる方法』の著者が、本書でその答えを明快に明かします。

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まえがき
0 大学享受「大失業」時代の到来か?
 0.1 「氷河期」の大学?
  大学教授は「大衆」である/大学教授は「準公務員」/研究・教育・コミュニティ活動/研究生活派「フルタイム」
 0.2 大学の生態
  収入と支出/教学と経営/「工場」と「牧場」  
 0.3 大学「生き残り策」はあるか
  倒産/「定員」割れ/自由競争
 
1 『大学教授になる方法』でいわなかったこと 
 1.1 タレント教授の「効力」 
  タレント教授は許せない/タレント教授「歓迎」/「タレント」が教授になる
 1.2 官・民からの「輸入」教授の実力
  「実際組」の実力/これは食えない/歓迎すべきタイプ
 1.3 ポスト・ジャーナリストが使いものにならない理由
  嗚呼、新聞社出身/最も困るのは「硬派」組/歓迎したいジャーナリストのタイプ
 1.4 「留学」組が実力のない理由  
  女性教授の不勉強/ポスト「定年」組の問題点/それでもなお、外部からの参入は大歓迎

2 こんな大学教授はごめんです 
 2.1 60年代の風景  
 2.2 大学教授とは何か
  研究者である/教育者である/教授会の一員である 
 2.3 教育者としての教師 
  どういう人が大学の教師になったか/教育するための技術/教育者としての情熱  
 2.4 教育者として必要なもの 
  「教養」/表現力/サーボス精神
 2.5 教師は忙しい(?)
  会議が長い/付き合いが多い/研究に追われている
 2.6 教師は貧しい
  学生と付き合う教師は稀である/ダサイ/生活費に追われて、終わり
 2.7 講義回数が多すぎる  
  年間30回講義をするとどうなるか/テキストを読めば分かる講義はするな/講義は旧制度の遺物である
 2.8 無能な教師を採らない方法  
  新採用の「採用期間」/移動の流動化/講師志望者のプール機関(再教育機関)
 2.9 教師が駄目なのは、いまに始まったことではない
  夏目漱石『三四郎』―南方熊楠/アダム・スミスとオックスフォード大学/予備校の教師は、大学教師として成功するか
 2・10 日本の知的損失に果たす教授の役割
  日本大学教授は劣っているのか/知的損失の要素/日本の大学教授の知的特殊性 
 2.11 大学改革はまず教授改革から
  「大学改革」は無能教師の職場確保に終わっている/現行システムでリフォームするのは不可能だ/教授リフォームのポイント/大学システムのリフォームのポイント

3 競争で充実か、無競争で衰退か
 3.1 大学教授の無教養を、まずなおそう
  大学変革のためにはまず教授を変革しないと/専門を基礎とした一般教養課程を充実させたい/レジャーランドでさえない大学は最悪/体に能力のあるタレントがいい
 3.2 大学教師の質の向上をはかるために、自由競争原理の教育システムの導入を
 3.3 大学難問題のアラカルト
  短大は教養学科だけにすべきだ/予備校と提携してみよう/専門学校との提携は死活問題になる/1単位いくらの授業料制を導入しよう/日本にもエリート大学をつくろう/大学ははたして変わることができるのか

4 新教養主義の宣揚のために
 4.1 情報と生活技術の多様化
 4.2 教育とビジネスの高度化/
 4.3 専門的教養こそ、知の主戦場である

5 大学教授に冬来たるか?
 5.1 「冬の時代」だって、笑わしちゃいけない
 5.2 それでも大学教授の生態は変わった
 5.3 変わらないもの、変えるべきもの
 5.4  教授力が根本だよ

6 それでも大学教授になりたい人のために
  大学教授とは、気楽な稼業ときたもんだ ほか
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